AWS Step Functions
ワークフローのサービス
ワークフローの種類
非同期実行のみのStandard Workflowと、同期実行が可能なExpress Workflowの2種類がある。
可視化機能
視覚的に実行内容を可視化できる機能。
以前は、Standardのみ対応していたが、2022-10-19にExpressでも可視化機能がGAされた(別途有効化は必要)。
Slackへの通知
Step Functions → EventBridge → SNS → Lambda → Slackで実現するようだ。以下が参考になる。
Distributed Map
re:Invent 2022, 2022/12にリリースされた機能。 元々並列実行は対応していたものの、より大規模なものに対応したっぽい。
特定の時間帯のみ実行する方法
Wait タスクの TimestampPath が過去の時刻場合は即実行されるのが、味噌らしい。
Articles
平野さんの記事。とても分かりやすい。
2023-07-01 Step FunctionsのStates.Format組み込み関数で文字列を作成する | DevelopersIO
鈴木さんの記事。パラメータをStates.Formatで文字列にする例。
2023-07-17 AWS Step Functions から直接 AWS Batch のジョブ実行開始を試してみた | DevelopersIO
APIサポート拡大によりBatchも呼び出せるようになっている
Updates
2023-09-07 AWS Step Functionsがエラーハンドリングの強化機能を発表
これによりエラーをより明確に識別し、リトライ戦略の詳細な制御が可能になります。
この強化されたエラーハンドリングにより、Fail状態で詳細なエラーメッセージを構築でき、「ランタイム時のエラー原因」に関する動的情報を含めることができます。
最大リトライ間隔の設定が可能になり、指数関数的なリトライが所望の時間枠を超えないように制御できます。
また、ジッターの追加により、リトライ間隔にランダム性を導入することで、復旧状況でのステートマシンからのサービス呼び出しによる過負荷を防ぐことが可能になります。
Last updated